子供の花粉症

大人と違う子供の花粉症の症状とは

大人と子供の花粉症の症状は、若干異なります。
まず、子供の場合、花粉症を発症すると鼻詰まりになる傾向があります。大人などによく見られるくしゃみなどは、あまり見られません。
これには理由があり、子供の場合には鼻自体が小さい為、比較的詰まりやすいからだと言えます。
そして、花粉症の症状が鼻に出た場合、大人の場合には、鼻水は水の様なサラサラとしたものが出ますが、子供の場合には粘りのあるものが見られる事が多く、これも鼻詰まりを引き起こす原因であると考えられます。
その為、子供の場合、鼻が詰まりだすと鼻呼吸が困難になる事により、口呼吸をし出します。この口を開けて呼吸し出すかどうかが一つの判断基準となる為、そういった面も注意深く観察しておく必要があります。
そして目の症状では、充血、目のむくみなどが見られます。それに伴い、よく目をこする仕草なども見られます。
そして、こういった花粉症を子供の内に発症した場合、完治は見込めるのかどうかになりますが、実際には中々難しいというのが現状で、基本的には完治はしないとされています。
男児と女児の場合では、どちらが発症しやすいかというと、男児の方が女児と比較して発症率が高いとされていて、およそ1.2倍から1.8倍と言われています。中学生くらいまでこの割合が続くとされている一方で、年々男女差もなくなってきているとも言われており、子供における発症率は増加傾向にあると言えます。
更に子供における花粉症では、合併症も多く見られる傾向があり、慢性中耳炎を始め、副鼻腔炎などを発症しやすいと言われています。
こうした症状を放置したままでいると、子供の生活面において睡眠不足や噛み合わせなどにも影響が及ぶのを始め、成長ホルモンなどにも影響が及ぶとも言われており、保護者による早期の発見が望まれます。